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【完璧主義との付き合い方:第1回】もしかしてうちの子も? 今、増えている「完璧主義」のサイン

  • shiranegakudo
  • 5月8日
  • 読了時間: 2分

更新日:7月17日


こんにちは!横浜旭学童クラブです。


子どもたちは日々、遊びや勉強の中でたくさんの「できた!」を経験し成長していますね。その中で、「もっと上手になりたい!」「きちんとやりたい!」という気持ちは、とても大切な向上心です。


さて、最近「完璧主義」という言葉をよく耳にしませんか?少し前までは個人の性格特性と捉えられがちでしたが、実は近年、特に若い世代でこの傾向が強まっているという調査結果もあるようです。競争社会の激化や、SNSなどで他者の活躍が目に入りやすくなったことなどが背景にあるのかもしれません。


そもそも「完璧主義」とは、単に「きちんとしている」ことだけを指すのではありません。専門的には「完璧でないものを『受け入れない』心」とも言われます。つまり、「ちょっとでも失敗したらダメ」「常に100点でなければならない」といったように、自分や他人に対して非常に高い基準を設け、それを下回ることを極端に恐れる状態を指すことがあります。


このような完璧主義が行き過ぎると、心が疲れやすくなったり、失敗を恐れて新しいことに挑戦できなくなったりと、お子さんの健やかな成長にとって少し心配な面も出てくることがあります。


このシリーズでは、そんな「完璧主義」について、その様々な側面や、子どもたちとの関わり方のヒントを一緒に考えていきたいと思います。 次回は、「完璧主義にもタイプがあるの?」というテーマでお届けします。

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