結論から申しますと、「運動」なのです。
運動の中でも「有酸素運動」が効果的なのです。
詳しく知りたい方については、「一流の頭脳」を読んでみてください。とってもおすすめです。
有酸素運動をすることによって、どんなことが起こるのか、どのような効果があるのか説明します。
①脳を成長させる
有酸素運動をすることによって、BDNF(脳由来神経栄養因子)が出てきます。このBDNFは脳の成長を促進し、脳細胞が死滅することを防いでくれるのです。私たちは25歳を過ぎたあたりから海馬(記憶に関連する部位)が少しずつ小さくなっていくのですが、定期的な有酸素運動をすることによって、海馬のサイズが大きくなったという研究もあります。
②ストレスに強くなる
有酸素運動を含めて、運動というのはストレスです。有酸素運動中は、心拍数が上がり、つらい状況に陥ります。運動のストレスは別ではないかと思う方もいるかもしれませんが、運動のストレスを日々からだにかけていくことで、その他のストレス(人間関係のストレスなど)にも強くなることができるのです。
このストレスに強くなるというのが、実はとても大事なのです。
何か物事を成し遂げるためには、どんなに良い戦略を立てたとしても、我慢の時間帯が存在します。そんな時に、ストレスで投げ出してしまっては、何も成し遂げることができません。
普段から、運動を含めて、不快な感情に慣れる(不快情動耐性をあげる)というのは、人生をよりよく生きていくためには、必要なことです。
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