前回からの続きです。
②簡単な作業大丈夫
しかし、世の中のお母さんたちが、家事を毎日のように行っています。もちろんお父さんもいるでしょうが。家事と言うのは料理や掃除、洗濯などまさにマルチタスクです。しかも料理に関しては、同じ時間に食材を切った、火を通したり、漬けたりします。こんなマルチタスクをしていたら、疲弊してしまうのではないでしょうか?と思っている人もいるかもしれません。
これについては、簡単な作業や、習慣となっている行動については、あまり当てはまらないのです。既に慣れている、または簡単なので、作業が切り替わった際、脳が頑張って作業をする必要がないため、問題がありません。
しかし、今までやったことない作業や、難しい数字を扱う作業などを一旦中断し、再び戻るときには脳が頑張ってしまうのです。
集中力、または没頭することを妨げる要因について説明します。
①簡単なタスクをやりたがる
私たちはどうしても簡単なタスクを行おうとします。と言うのは簡単なタスクと言うのは少ない労力や時間で結果が出るからです。
こんな経験はありませんか?テスト勉強をしているときに、ふと部屋の片付けなどをしてしまったこと。
これは認知のコストが高く、かつなかなか結果に反映されない勉強するよりは、部屋の掃除など簡単に結果が見えるものに飛びつきたくなるからです。
今回もここまで。
次回へ続く
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