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  • shiranegakudo

子どもが知っておくべきお金の話③

からの続きです。  前回は、分散、ポートフォリオの話をしました。 


②ロングゲームを狙う

今回のテーマは「ロングゲーム」です。投資の話をすると、デイトレーダーを思い浮かべて、一日で数百万~数千万円単位でお金が動いている姿を想像される方がいます。しかし、実際にお金持ちになっている人たちの多くは、何十年もコツコツと資産運用をして、億万長者になったことが分かっています。

 お金も人生における成功も短期で成しえることはできません。しかし、現在、SNSなどで成功者たちの豪華な生活を見ることができるようになりました。それを見ると、成功者たちのキラキラの部分だけに目が行きがちですが、実際には陰で努力していたり、長い期間をかけて実行されてきたことがあるのです。

 私も自慢ではないのですが、少々英語を扱うことができます。というのは、青年海外協力隊で2年間南アフリカで生活していた経験があるからです。しかし、英語を扱えない人たちは「英語話せていいよね」と私の努力のことはすっ飛ばして考えます。実際、私が赴任して最初の半年は本当につらくて、何度帰国したいと思ったことか。英語が本当に苦手だった私は毎日、一時間ずつ英語を勉強するという習慣を続けました。その結果、一人で旅行に行っても困らない程度の英語を身につけることができたのです。

 私の大したことのない英語でも2年間です。成功者と呼ばれる方々は、果たしてどれだけ長い時間をかけてやってきたのでしょうか。  子どもの教育は、幼稚園や保育園に行き始めてから、大学卒業までを考えると、約20年あります。それをロングゲームを行っているという視点を持つことが大事です。人間は誰しもうまくいくことばかりではありません。特に子どもに関しては、失敗がより許される時代です。その失敗に一喜一憂するのではなく、失敗も成功も含めて、子どもたちの学びの経験に変えていくという視点を持つことが必要なのです。

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